SSブログ

アフタヌーンティー [怒]

1710_3119_ph2.jpg
ターナーの絵に描かれているような雲が澄んだ青空の中に気持ちよさそうに横たわっていました。ちょっと視線を落とせば日比谷通りを小さなバスや車が行き交い、通りと並行するお堀の水面は鏡のように静かで表情の乏しい高層ビルが映りこんでいます。
映画鑑賞を終えた私と奥さんは、優雅にアフタヌーンティーを楽しむべくホテルのラウンジにいました。さすがに日本を代表する伝統と格式のあるホテル。分厚い絨毯に消音効果があるのでしょうか、満席ではあっても私たちの席からも見える外資系ホテルのラウンジのような喧噪とは無縁です。オーダーを取りにきた女性スタッフも私たちのメニューに対する素朴な質問に親切・丁寧に答えてくれました。ほどなくして紅茶とコーヒーがサーブされたのですが置かれた場所は逆。ジェントルマン然とした風貌からして私が紅茶を好むということがわからないのでしょうか。その後しばらくダージリンの香りを楽しみながら優雅な昼下がりを過ごしていたのですが、ティースタンドにサンドイッチやケーキ類がたくさん載せられたメインがいつまでたってもでてきません。でもイギリスで生まれたアフタヌーンティー、慌ててはいけない、いずれ出てくるからこちらものんびりと待つことにしたのです。しかし15分、20分たっても目の前には二つのカップとティーポットがあるだけ。奥さんのコーヒーカップはすでに空っぽ。ターナーの絵のような雲はどこかに消えてしまい、邪悪な形の雲が私たちを嘲笑しているようでした。普通の人ならこの時点で、いやもっと前に「すいませんメインはまだですか」とスタッフに声をかけるでしょう。しかしそうしないのが私たちの底意地の悪さ。奥さんは「忘れられているに違いない」とご立腹。でも「催促したら」とは言わず「帰ろう」というのです。人間空腹になると苛立ちます。もう絨毯の分厚さも癪の種なのです。しかしここで帰るのも中途半端。私たちはタイムリミットを定め、もしかするとサーブされてしまうかもしれないメインをひっそりと待つことにしたのです。タイムリミット間際は、まるでオークションで落札できるかできないかやきもきする最高値をつけている客のようでした。スタッフの近付く気配がすると「あー、きちゃたのかー」と落胆するのですから。でも結局入店から50分経っても私たちのテーブル上でアフタヌーンティーとやらの姿をみることはありませんでした。
帰り際にキャッシャーで尋ねました。「アフタヌーンティーは通常どのぐらいででてくるのですか」「10分から15分、混雑していますともう少々」「50分待ちましたが出てきませんでしたよ」「申しわけありません。お代は結構です」。エレベーターに乗ってからさらに不愉快になりました。50分待ったけどその後サーブされたメインも平らげた上で、精算時にいちゃもんつける無銭飲食常習の夫婦だと思われたのではないかと。帰宅後私たちを楽しませてくれた放置プレイの感想を記したお手紙を書きました。総支配人様宛に。意地悪夫婦の食べ物の恨みは恐ろしいのです。

nice!(0)  コメント(0) 

倍返しならぬそのまま返し [怒]

cont1_l.jpg
武田総務大臣、携帯料金の引き下げについて 「1割では改革にならない。今より4割程度下げる余地がある。やればできる」 とおっしゃいました。その言葉、倍返しはしませんがそっくりそのままお返しします。行革に関して、国会議員の削減もしくは報酬削減。1割では改革にならない。4割程度下げる余地がある。やればできるんでしょ。 早くやってください。
菅首相、携帯料金について 「世の中には国民の皆さんの感覚から大きくかけ離れている、当たり前ではないことが残っていると思います」 と発言されました。その言葉もそっくりそのままお返しします。資料改ざん、モリカケ問題、桜を見る会、身内議員の相次ぐ逮捕に関して説明がない等、安倍政権の負の遺産に関して、すべて解決済み、再調査も行わない。自民党の皆様の感覚は国民からとてもとても大きくかけ離れていますよ。気付いてください。

nice!(0)  コメント(0) 

宣告 [小説]

32406764.jpg
「この部分に影があります。処置のしようがありません」主治医の診察室で宣告された父の病状だった。父は自分の犯された病が何であったのかを知ることなしに逝った。私はまだ大学生、インフォームド・コンセント(説明と同意=医療を医師と患者の共同作業と捉え、医師が患者に病名、治療法等を説明し、患者の同意を得ること)などという言葉が世の中に認知されていなかった半世紀近く前のことである。
木枯らしの吹く雑踏の中にいると頭に異様な痛みを感じる。激しいというわけではないし、鈍痛とも違う。何か染みるような痛みであった。私はこの症状が尋常ではないと自ら直感し主治医を訪れた。案の上、主治医は総合病院でのCTスキャナによる頭部断面レントゲン撮影を薦める。それを診て主治医は診断したいというのである。この場で紹介状を書くから明日にでも訪問するようにとの医師の言葉から私には自分の病気の重大さが想像できた。総合病院はいるだけで健康な人間を病人であるかのように錯覚させるに充分な雰囲気を持ち合わせている。まして重病人である可能性の極めて高い私は精神的にも病に犯される前に 一刻も早くこの場を立ち去りたいと願った。私は病院から逃げ去るように現像仕立てのレントゲン写真を抱えタクシーに乗りこんだ。この写真を診て主治医はどのような判断を下すのか。いつまでもこのままタクシーに乗っていたい。主治医のもとに到着しなければいいのに。私は複雑な思いを巡らせながら車中での時を過ごした。主治医は封筒から3枚のレントゲン写真を取りだし1枚ずつシャウカステンにとめる。最後の1枚がうまくとまらずひらりと宙に舞い床に落ちた。私は何か不吉な予感を感じたが、医師は平然とそれを拾い上げ再びクリップでとめた。主治医がスイッチを入れると背面の蛍光灯が点灯し私の頭部の断面写真鮮明に浮かび上がる。医師はじっと見つめ検証しているように思えた。重苦しい沈黙が診察室を覆う。私の脳裏に20数年前の光景がフラッシュバックし現在の光景と重なった。静寂は2~3分続いたであろうか。私に背を向けるように写真を見つめていた医師が回転椅子を半回転させ私を直視した。医師の表情の硬さから、私はただ事ではないことを察知した。患者にも辛いが医師にとっても辛い告知の時を迎えたようである。しばしの沈黙の後、医師は口を開いた。「この写真では、はっきりと確認できないのですが……」そう言うと医師は再び椅子を回転させ掲示された3枚のうちの1枚の写真の一部を指さし言葉を続けた。「この部分に……」私は目を閉じた。いったい余命はどのぐらいなのだろう。その間に何をすべきか頭の中で様様な情報が交錯した。早くいってくれ、いや、今日はききたくない。強い自分と弱い自分が闘っている。「この部分に……禿げがありますね」「?」「痛みの原因はこの禿げでしょきっと」「やっぱりあった。抜けてるね随分。周囲の毛髪が隠してたんで自分じゃ意識がなかったんだね。私では処置のしようがありません。このままだとあと1年でつるっぱげだよ。早めにハゲザンスに相談したらどう?」病院をでると頭が痛い。冷たい北風が頭部に容赦なく吹きつけていた。少しでも阻止せんと頭頂部に手をあてると痛みがおさまる。毛根の衰退から細くなってしまった毛髪が数本、弱々しく風に吹かれ飛んでいった。医師の宣告が正しいことを私は認めざるをえなった。

nice!(1)  コメント(0) 

金の斧 [楽]

119017837.jpg
人間長生きをしているといいこともあるというお話。
何年か前のこと、友人夫妻と東京でお食事をすることになりました。食事が終わってから電車で帰宅することも当然できたのですが、美味しいものを食べお酒も飲んでいい気持になっているのに週末の満員電車には乗りたくない。私の中に巣くう怠け虫の囁きがきこえてしまいお泊りすることにしたのです。行きも帰りも自分の車でいけば楽だし時間のロスがないことも事実。インターネットから素泊まりプランで早速予約を入れました。東京タワーのそばに建つそのホテルは敷地が広いので部屋の窓からの眺めが隣接する建物の窓や壁だけということもなく、駐車場も広いのでそれまでにも何度か利用したことがあります。チェックイン時には赤道に近い国出身と思われる女性スタッフが対応してくれました。立地、利便性、料金面が評価され海外からのツアー客の利用が以前にも増して多くなっているのでしょう、スタッフも国際色豊かです。私の滑舌が悪いせいもあるでしょうが私の名を何度か聞き間違えた後、彼女がキーを渡してくれました。「スイートをご用意しています」と言って。私は最も安いプラン、一番狭いツインで予約を入れたのです。私の怪訝そうな表情を察したのか「料金は同じですから」と南方系のスタッフは微笑みました。国籍不明の他の男性スタッフに案内され部屋に入ると正面には役員室のようなデスクとその手前に長いソファーがあるだけ。大きな地球儀はありますがベッドがありません。日本人だったかもしれない男性スタッフが隣接するベッドルームに案内してくれました。そこは確かにエグゼクティブスイートと呼ばれるお部屋だったのです。何で?どうして?私がスイートルームへ。上得意様だから?前回利用時の帰り際、支配人宛のアンケートにホテルスタッフの応対が素晴らしいとお褒めの言葉を残したから?いろいろ考えたのですが多分急なツアー客が入りスタンダードなツインが足らなくなった、そこで当日の宿泊客の中で一番ご高齢だった私たちに白羽の矢が立ったのでしょう。飛行機でアップグレードされたこともない私、なんともお得な気分になりました。その夜は、友人との食事をすっぽかして広いお部屋でゴロゴロー、ゴロゴローしていてもよかったのですが・・・。
チェックアウト時、スイートルームの料金を請求されることもなく当然予約した通りの素泊まり料金でした。でもおかしい確か駐車料金は別途のはず。正直者の私は「駐車場を利用していますが」と申告しました。すると間違いなく日本人であろうフロントスタッフは不手際を謝罪した後、駐車料金を加算した請求書を再発行し提示したのでした。領収済みと刻印された駐車券をチェックイン時にもらっていたので黙って帰っても全く問題はなかったはずです。でも嘘をつかない、ごまかさないは私の信条。真面目で善良、紳士的な宿泊者に今度はどんな特典をホテル側は与えてくれるのでしょうか。次回利用の楽しみでができました。

nice!(0)  コメント(0) 

「国民のために働く内閣」ってどういう意味? [怒]

8.jpg
国民のために働く内閣を作るという菅さん。今までの内閣は国民のために働いていなかったということを認めたのでしょうか。今日午後の国会で、野党の秘密裏の工作によって自民党内の不満分子を巻き込んでの大どんでん返し、枝野内閣、あるいは、石破内閣が誕生することをごくごく僅かながら期待していますが、もし菅内閣となり、新内閣の支持率の高いうちにすぐさま衆院解散・総選挙となったら、よその国なら暴動が起きてもおかしくない状況だと思います。国民のためではなく自民党のための内閣国会であっては絶対にならない。日本国民が香港市民やベラルーシ国民のような行動をすることは100%ないと自民党内派閥の長といわれるご老人たちは高をくくっているのでしょうか。野党は数の論理ではどうにもならずとも、私たちの当たり前の生活を維持する国であり続けるために、非難覚悟で国民を煽動するような発言をしてでも、早期の解散総選挙だけは絶対に阻止していただきたいものです。よもや解散風が吹き出した途端、地元に帰って有力者の挨拶回りなどしていた議員が野党の中にはいないことを望みます。
本当に国民のために働いてくれる内閣はいつこの国に誕生するのでしょうか。誕生することなく滅亡するのでしょうか。

nice!(0)  コメント(0) 

人種差別と政治 [何か変]

無題.png
全米オープンで優勝した大坂なおみ選手の、人種差別に抗議する言動に対し、「スポーツに政治を持ち込むな」という人がいます。でも人種差別は政治の問題ではありません。 国家が、スポーツ団体が、この大会には白人にしか出場資格は与えないなどといいだしたら政治問題と捉えられて当然でしょう。しかしまだ現在は大坂選手もセリーナ・ウイリアムス選手も全米オープンに出場できています。人種差別は個人、ひとりひとりの意識の問題。だからスポーツ選手であろうと、ハリウッドスターであろうと、おかしいと思えば毅然と抗議し、堂々と自らの意見を述べることが許されるべきでしょう。著名な人が声を発することで、今まで気付いていなかった人や、あまり関心がなかった人もそれについて考え、世の中が少しずつでも変化していくかもしれないのですから。ただ心配なことがあります。いまだに人種差別は当然だと思っている人が間違いなくいるということ。だから大坂選手には気をつけてもらいたい。これまで以上に身辺のガードを固めてほしいものです。
nice!(0)  コメント(0) 

義経と私 [楽]

20110508175554608.jpg
今、若い人たちの中で源義経を知っている人はどのぐらいいるでしょう。義経をメインキャラクターにしたゲームも数多くあるようなので結構知名度はあるのかもしれませんが。
ところでこの義経ですが、最期については諸説紛々。現実的なのは頼みの綱であった奥州藤原秀衡の息子泰衡に攻められ自害したという説、しかし生き延びて蝦夷に渡りアイヌの王になったとか、大陸にわたりチンギス・ハーン(ジンギス・カン)となったなど、英雄として第二の人生を送ったという説も少なくありません。いずれにしても優れた軍才を持ちあわせたことが禍し、兄である源頼朝に追われる身となる薄幸な義経の姿が多くの伝説として語られている所以でしょうか。ちなみに皆様ご存知のように弱者を味方する気持ちを表す「判官贔屓」は、源九郎判官義経が語源。一致団結して主君の仇討ちを果たしたものの切腹を命じられた赤穂浪士への思い同様、判官贔屓は日本人の特性なのかもしれません。菅氏独走と言われる自民党総裁選挙、議員の中に判官贔屓が多数いれば大どんでん返しもありえますが、弱者には目もくれず己の利潤を最優先するが先生方が大半でしょうからやっぱり予想通りの結果に落ち着くのでしょう。
ところで義経の容貌は、母の常盤御前が都一の美女といわれていたので、美少年・美男子であったというのが定説になっています。ゲームの中には義経は実は美少女だったという想定で展開されるものもあるとか。しかし現存する義経の絵をみる限り美少年・美少女ともいいきれません。小学校時代、学芸会で私のクラスは演目として「如意の渡し(勧進帳)」を選択しました。そしてこの私が義経役を演じたのです。かつてNHKの大河ドラマでは現ジャニーズ事務所副社長、タッキーこと滝沢秀明が義経役に抜擢されました。このことからも真実はともかくやはり義経は美男子が演じなければ絵にならないことには間違いなさそうです。それにしても学芸会で勧進帳とは。私の母校はかなりユニークだと思いませんか、公立の普通の小学校ですよ。

nice!(0)  コメント(0) 

続・脳裏に焼き付くお言葉 [ほっこり]

1371177.jpg
誰でもひとつやふたつ忘れられない言葉というものがあるはずです。
50年連れ添った伴侶を亡くした私の父は、ひとり身になった後もしばらくはなんとか従前通りの現役生活をおくっていましたが、半年後には体調を崩してしまい家から出ることがなくなりました。それでも書くことも仕事の一部であった父は、家の書斎に陣取り鉛筆を握って原稿用紙を埋め続ける日々をおくっていたのです。しかしその内容は次第に支離滅裂に。ついには第一線から完全に退くことを余儀なくされたのです。すべての仕事から解放された父は家でボーッとしていることが多くなり、すぐに痴呆の症状も見受けられるようになってしまいました。あっという間の父の変貌ぶりに私たち家族も驚いていたある晩のことです。独りで歩くこともままならなくなっていた父を寝床に誘導し布団をかけた後、私の長男、つまり父にとっての孫が高校に合格したことを告げました。
その時、「よかった、よかった。最近いいことがなかったからなあ」 父が天井を見つめながら嬉しそうにひとことつぶやきました。私にとって脳裏に焼きついて離れない言葉のひとつです。呆けたように見えても自分や周囲の状況は、正確に把握しているものなのだと私自身感動したからかもしれません。それから4年の歳月を経た冬の終わりのある日、私の次男が高校に合格したことを父に告げました。しかし、寝たきりの状態になっていた父は表情ひとつかえることはありませんでした。何もしない、何も考えない状態が続くと誰でも、周囲の状況など気にしないばかりか、喜怒哀楽もなくなってしまうのでしょうか。それとも喜怒哀楽を忘れると、何もする気がおこらず周囲の状況がわからなくなっていくのでしょうか。
長男の高校合格を告げた後の父のつぶやきは、私の心の琴線に触れる言葉だったから記憶に残っているのでしょう。一方その逆に心にいつまでも残る深く傷つけられた言葉が存在することも事実です。私の場合、相手の心に永遠に残るであろう印象的・感動的な言葉を発した記憶はありませんが、相手を奈落の底へ突き落とすような、あるいは相手の逆鱗に触れる暴言は数多く発してきたと思われます。

nice!(0)  コメント(0) 

拝啓国会議員様 [何か変]

20131011-00000003-wordleaf-0.jpg
下記2件、法律案としてご検討いただけませんか。
○国会議員が何らかの事由によって任期中に離党した場合、その時点で議員資格を失う
○無所属で立候補した議員が当選後、特定の党に帰属してはならない
有権者は候補者個人で選んでいるとは限りません。個人は好まないがその選挙区で支持政党の立候補者がひとりしかいない場合、当然その候補者に投票します。その党の施策に沿って国会活動をしてくれるものと思って。ところがその投票された側が選ばれた側が、突如改党するなんて本来ありえないこと。でも今現在具体例があります。何らかの理由で党を除名となった場合も同じく議員資格を失うべきが当然かと。比例で当選した議員が任期中党を変えるなど論外です。
党に属する議員が何らかの嫌疑で逮捕起訴された場合、またそうなりそうになった場合、本人は「党に迷惑がかかるから」と離党することが常のようです。でも離党=失職なら、そう簡単に離党しないはず。党としても公認した議員に関しては最後まで責任を持つことが支持してくれた有権者に対する義務だと思います。部長が使い込みをしたら任命した社長にも当然責任があり、経緯を説明し株主や社員に謝罪するでしょう。場合によっては社長の座も退くことになるかもしれません。党籍を離れているのでコメントできる立場にないなどという無責任な発言はできなくなるわけです。
無所属で国会に挑むチャレンジ精神に期待して1票を投じたのに、議事堂に入ったとたんどこかの党に帰属する。これもまた有権者を馬鹿にした話です。公認はA氏だが、万が一、A氏が落選してB氏が当選したらB氏を党に迎え入れようなどという関係方面を配慮しての姑息な作戦も通用しなくなります。最初からAB両氏を公認にして選挙戦を戦うべきなのです。
国民、有権者が「何か変?」と思っていることを法律にして明快にするだけのこと。ですから審議にそれほど時間を費やすこともないのではと思いますが。一度でも議員になって永田町の常識に触れてしまった方々には、自分の首を絞めることにもなりかねない法律なのでスルーですかね、やっぱり。

nice!(0)  コメント(0) 

昨今の報道にひとり言 [怒]

20200908-OYT1I50069-1.jpg
連日マスコミ各局各紙、総裁選候補者を呼んだり、紙面を割いて特集を組んだりして、各候補者の政策を伝えています。しかしこんなこと無意味では?自民党員専用メディアでやればいいこと、私たち一般国民、さらに自民非支持層には全く意味のない報道だと思います。この人、こんな考え方ならリーダーにふさわしいなと思ったところで観ている側、読んでいる側は何もできないのですから。総裁が選ばれ、首相に任命されたらその人だけを呼んで各メディアが事細かく突っ込んで、これからの具体的な政策、安倍政権負の遺産にどう対処していくつもりなのかを尋ねるべきかと。国民が直接参加できる大統領選ではないのですから。
また、先日おきた猪苗代湖でのボートによる死傷事故。遊泳禁止の場所で泳いでいたにせよ、ボート操縦者の前方不注意は明らか、なのに操縦者の名前もでてこなければ、報道もほとんどない。横断歩道以外を渡っていた歩行者をはねて死亡させれば、運転者は逮捕され名前も公表されるでしょう。海辺近くをボートや水上バイクが疾走すれば危険行為だといってその映像を連日繰り返し何度も流していたメディアなのにどうしてでしょう。大物政治家の近親者とか、操縦者への忖度ですか?メディアの対応には疑問が多すぎます。

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。