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第99代内閣総理大臣 [楽]

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目が死んでいると揶揄される
生まれは確かに秋田だ
でも今は横浜のタワマンを本拠地とするチョイ悪オヤジだ
オオ悪オヤジは二階にいる

ガースーといってもイメージは変わらなかった
それどころか炎上した
だからせめて上野動物園の双子のパンダが
『ガ―ガー』 『ス―ス―』と命名されることを切望している

G7で存在感を示した
次回会っても“はじめまして”と言われるだろうが
次回はないか

自民の安全安心を優先し頑張ってきた
とにかくオリンピックだけはやりとげる
その後のこと?
そんなの関係ねえ
自分が蒔いた種ではないから

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若者たちへの提言 [楽]

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若い人たちに対して自分の家族を守るためにも外出を控えるよう国のトップも訴えています。でも街には多くの若者たちがマスクはしていてもこれまでと同じ日々を送っているようです。若手のアイドル、俳優、芸人、タレントも多くの人がコロナに感染しています。しかし、彼らの中で重症化していまだに病院で過ごしているという人をきいたことがありません。皆さん数日後には元気に復帰というニュースは流れてきますが。若い人たちは重症化リスクが低いことは明らかなのでしょう。若者にとってコロナは風邪のようなもの、たいしたことはない、家でじっとしていたらかえって精神的に病んでしまう。だから普段通りの毎日を過ごす。
理解できます。命の危険にさらされるのは疾患のある人、高齢者です。そういう人が周囲にいたとしても関係ない、自分たちは感染しても軽いのだから。ならばお願いです、新宿渋谷など繁華街に行かず、国会議事堂や議員宿舎の周辺でマックでもフライドチキンでもいい、コンビニのおにぎりでもいい、おでんでもいい、流行りの店のパンケーキをテイクアウトしてでもいいから持ち寄り、酒やビール、ワイン等を持ち込み、マスクを外して思いっきり大騒ぎしてくれませんか。そして私利私欲しかない、地元優先、有言不一致、永田町の常識に染まった国会議員の方々に感染を広めてください。現職の議員が次々と永田町を去った後、次はあなたたちが国政の主役です。数年混乱するかもしれない。でも霞が関にもこの国の今の政治、将来のこの国を憂いている若い役人がきっといるはずです。彼らとともに、若者主導でこの国を一から作り直してもらえませんか。あなたたち現在の若者の子供たちが誇れる素晴らしい国に日本をしてもらえませんか。
20年代初頭に襲ったパンデミックが、現在の素晴らしい日本を生み出すきっかけとなった。数十年後そういわれる国にしてください。コロナはまさに “禍転じて福” 日本のターニングポイントだったと。でもこのウイルスを利用して国を変えてみせる。そうした気概がないのなら今のお国の偉い人の提言に従ってもらえませんか。あなたがたの周囲の高齢者が迷惑するだけなので。よろしくお願いします。

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新庄監督誕生! [楽]

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48歳で現役復帰を目指しトライアウトに参加した元プロ野球選手新庄を各メディアこぞって話題にしています。野球ファンやOB、2軍3軍で日々練習に取り組んでも1軍からお声がかからない中堅どころの選手の中には、新庄の行動を「そんなに甘くはないよ」と苦々しく思っている人もいることでしょう。しかし新庄が登場するだけでその場がパッと華やなになり明るくなることは事実です。輝かしい記録は残していなくても、やはり彼は天性の持って生まれたスター性を備えているのだと私は思います。
新型ウイルスの影響で開幕も遅れ、当初は無観客でスタートした今年のプロ野球。それでも各チーム、大リーグの倍にあたる120試合を戦い、日本シリーズも開催することができました。結果はソフトバンクの4連勝、圧勝です。巨人は完膚なきまで撃破されたといってもいい惨敗です。巨人は昨年もソフトバンクと日本一を争い闘いましたが4連敗で敗退。つまり昨年から同一チームに8連敗しているのです。それなのに監督の解任交代更迭等の話題がまったくでてこないことが不思議でなりません。セリーグでは優勝しているから?でも2年続けて日本シリーズでひとつも勝つことができないのです。その指導者に対する批判の声が全く聞こえてこないのはなぜでしょう。自ら進退伺ぐらい提出してもいい状況だと思いますが、そんな報道もありません。全ての責任はリーダーにあると発言はしても、失敗したからといって退く必要はない、政界の悪しき常識が野球界にも波及したのでしょうか。
新庄はトライアウトの結果オファーがなければ野球を終えると発言しています。でも選手でなくとも球場に還ってきてほしいと願うファンは少なくないのでは。どうでしょう指導者・監督として復帰というのは。新庄がベンチにいるだけで、コーチスボックスに立つだけで、審判に抗議する姿を見せるだけで球場の雰囲気が一変すると思いますが。 永遠に不滅な巨人軍にその度量があることを期待します。“巨人新庄監督誕生へ”

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ポップコーン カムバック! [楽]

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「サウンド・オブ・ミュージック」さえ見たことがないほどミュージカル映画を敬遠していた私ですが、かつて立て続けにミュージカル映画を鑑賞した時期があります。
1本目は「シェルブールの雨傘」です。これは事故のようなもの。というのも私はあのもの悲しいテーマ曲はもちろん、カトリーヌ・ドヌーヴ主演のその映画のことは知っていましたが、それがミュージカルだとは本編が始まるまで知らなかったのですから。半分ぐらいは普通の会話があるのかと思っていたら、家庭内や外出時、接客中(ドヌーヴは傘屋の娘役)などにかかわらず最初から最後まで唄で表現され会話は皆無。さらにストーリーも乱暴極まりない展開で驚きました。結婚を夢見て愛し合っていたドヌーヴと彼氏、ある日彼の元に召集令状が届き彼は戦場に、ところがしばらくすると彼女のお腹に彼の子がいることが判明したのです。日本女性なら彼女は彼の子を生み、ひとりで育て、彼の復員をじっと待つという設定が自然でしょう。ところが貴方がいなくなったら私も死ぬとまでいっていたドヌーヴ、彼が前線に出向いて半年も経たないうちに他の優しいお金持ちと結婚してしまうのです。もちろん彼女自身の心の中で葛藤はありましたが、結論は彼の帰還を待つこともなく、元彼の子を自分たちの子として育てようというお金持ちの言葉を信じてお国のために戦っていた彼を捨てたわけです。当時二十歳そこそこだったカトリーヌ・ドヌーヴの美しさとテーマ曲であの映画は大ヒットしたのでしょう。もう1本はミュージカルであることを承知の上で観た「マンマ・ミーア」。ABBAのヒット曲で構成された映画です。こちらも彼と別れた後に子供を産んだ母親が主人公。ドヌーヴとは異なり他の男性とも結婚せずに女手ひとりで娘を育てた母親ですが、彼と別れた直後の短期間に複数の男性と情熱的な恋愛をしたことを記していた日記を娘が発見、自分の結婚式に父親候補を招き本当の父親捜しの場にするというお話です。熱い太陽の照りつける紺碧のエーゲ海に浮かぶ島を舞台としているためか湿ったところは全く無し。音楽は耳慣れた懐かしいものばかり、加えて半分ぐらいは普通の会話、ありえないようなハッピーエンドでしたがとても面白かったです。ミュージカル映画もたまにはいいかなと思わせてくれる映画でした。でもどちらの作品もテレビで日本語の吹き替え版を放映することは無理でしょう。まったく異なった雰囲気の作品になってしまうに違いありませんから。
私は映画通でもなく、テレビで大々的にスポット広告を流すような大作・話題作ではない、自分が気になる映画を年に数回観る程度です。でも今年はコロナの影響もあり映画館とは全く無縁。鬼滅の刃が大ヒットしているようですが、そのうちテレビでやるでしょうと、あえて配給会社に貢献するつもりもありません。といって他にそそられるミュージカル映画?もなく、それに今は映画館に行ってもポップコーン食べながらの鑑賞は不可とか。館内で飲食自由になるまで大型スクリーンでの映画鑑賞はお預けのようです。

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ウイスキーもお好きでしょ [楽]

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北方謙三、逢坂剛、大沢在昌をはじめとする多くのハードボイルド、ミステリー作家たちがその作品の中に登場させ、時としてストーリーの展開に重要な役割を果たしてきたウイスキー。一時は人気に陰りがみえたものの、ハイボールブームの再来でちょっとは復権してきたのカナ?
日本におけるウイスキー消費のピークは80年代前半。70年代後半から各地に居酒屋が出現しはじめ、80年代に入ると若い女性たちからの支持をえたカフェバーが登場、さらにワインブームまで到来し、ウイスキーには強烈な向かい風となってしまったようです。居酒屋ではチュウーハイ、カフェバーではカラフルなカクテルなどが人気となり、ウイスキーはオヤジの飲みものという定説が生まれてしまったこともその当時衰退の一因ともいわれました。しかし2010年前後から、サントリーが小雪、菅野美穂、井川遥など有名女優を登用したCMを放映するなど、積極的なハイボールのキャンペーンを展開。それが功を奏してブームに火が付き、いまやすっかり定着したようです。でも、ソーダで割らずにウイスキーそのものの香りを愉しむ若者が今どれほどいるでしょうか。若者だけじゃない、オヤジも含めて。70年代、ボトル1本1万円もして、海外旅行のお土産として頂戴すると、しばらくは封も切らずに居間の目立つ場所に飾られていたスコッチが、2千円札1枚でもおつりがくる価格で手に入る今のご時世。そんな高価だったウイスキーをソーダなんかで割るなよ、わかってないなと思うとともに、当時の価格はなんだったんだろう、もともと格好つけて飲むような酒ではなく、どんな飲み方しようがお構いなしのお酒だったの、とウイスキーと半世紀近く付き合っている高齢者は思うのですが。今夜はグラスの中で踊る氷の音と、窓の外に見える満月に近い月でも眺めながらウイスキーを楽しむとしましょう。昔も今も居間の目立つ場所に飾られることもない廉価な国産ウイスキーですが。
ところで先月からテレビ東京で「共演NG」というドラマが始まっています。この番組のスポンサー、キリンとサントリー、いや、サントリーとキリンでした。どっちが正解?お酒メーカー2社の共演、NGではなかったのと話題になっています。
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プロ野球選手がForbes長者番付上位にランクインする可能性を考察する [楽]

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新型コロナの影響で開幕も遅れ試合数も減ったペナントレースも終わりが近づいています。今年は偶然にもセパ両リーグとも、テレビ画面を通してですがリーグ優勝の瞬間にリアルタイムで立ち会うことができみました。パリーグは今年もクライマックスシリーズがあるようで、リーグ優勝チームも10ゲーム以上の大差をつけた2位チームに短期決戦で敗れれば日本シリーズに進めないという理不尽な現実と向き合わなければなりませんが。
昭和30年代から40年代にかけ、プロ野球選手は子供たち憧れの職業でした。大人はおとなで、年俸1000万が一流選手の証といわれたその時代、誰それが超え たとか、他人の懐を推測する新聞記事を羨望とねたみの眼差しで読んでいたに違いありません。野球選手は50年前と変わらず子供たちの憧れの職業、なりたい職業ではいまだに上位に位置しています。しかし全体に対する比率は大幅に減少しているに違いありません。年俸2億3億稼ぐ野球選手はかなりいるでしょうが、IT時代の寵児たちをはじめ、スポーツではない世界で若くして億単位の稼ぎをあげる人が珍しくない時代。日本シリーズを制し歓喜のビールかけをした数日後には、山ごもりして苦痛の表情でトレーニングする選手をみたら、興ざめする子供が多いのではないでしょうか。シーズンオフにバラエティ番組に登場してアイドルたちとおちゃらける選手をみて憧れる子供はいるかもしれませんが。スターといわれるほどの選手ならシーズンオフはマスコミも追っかけてこられないカリブ海の別荘でのんびりすごすとか、バットを銃に持ち替えスコットランドで狩りに興じるとか、一般人がかなえられそうにないことを平然とやってのけて欲しいものです。日本の球界にいては年俸の桁が少なくてとても不可能なこと? であるなら球団を経営する側が、球団にたくさんのお金が転がり込むこれまでの常識を打ち破る画期的な施策を講じなければ。きっと何かがあるはずです。打ち出の小槌を最初に発見するのはどの球団でしょう。もちろん私が第一発見者になったら一番高い値をつけた球団に小槌をお譲りしますが。
四角い夜空にむかう薄暗い階段をのぼりつめると、眼前に広がるカクテル光線に照らされた天然芝とグラウンド。そこに点在するスター選手たちを見て感激した私の幼少時代。シーズンオフ突入と同時に自家用ジェットで日本を離れるスター選手を垂涎の眼差しで見る私の老年時代がくることを祈ります。

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年賀状概論 [楽]

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来年の年賀状が発売されました。ブームに便乗して「鬼滅の刃」のイラスト入りも販売されたとか。それでも発行枚数は年々減っていて今回は前年より4億枚少なく19億4000万枚、ピークだった2003年の半分以下だそうです。
私も師走が近づいてくると、年賀状の内容をどうするかで例年頭を悩ませています。年内に年賀状を書くなんておかしい、宛名も文面もすべて印刷なんて失礼だなど、なんだかんだ文句はつけつつもやっぱり年末までに投函しないと正月が迎えられないような気がしてしまうのです。私も数年前までは、文面は印刷でも宛名は住所録とにらめっこしながら相手の方の顔を思い浮かべつつ毛筆(筆ペンですが)で書いていました。しかし、ワープロ、パソコンの普及に抵抗することはできず、静かに筆をおき、便利な宛名ソフトにたよって年賀状の宛名を書くのではなく作成するようになってしまった次第です。もちろん最初は抵抗があり、これなら出さなくもいいのでないかと思いもしましたが、元旦に年賀状を受け取っていただくということに意義があるのではないかと自分を納得させました。「私」が何をしているのかが先方にわからなくてもいい、とにかく「私」は生きているということを、昔お世話になった方々に知っていただく手段として年賀状を活用しようと考えるようにしたのです。宛名を書くことはなくなってしまったのですが、印刷された年賀状をながめながら先方の顔を思い浮かべることは忘れていません。それすらしなくなったらそれこそ日本郵便の売上増加とバイトの学生さんの懐具合を向上させるだけの、私にとって季節の無駄なお仕事となってしまうわけですから。12月になると我が家にも数は多くありませんが海外からクリスマスカードが届きます。こちらも年賀状同様、もらったときに「ああ、まだ生きていてくれた」と思う瞬間が嬉しいのです。こちらがカードを送った相手もきっとそう思っているに違いありません。
例年なら年賀状のデザインで悩むこの時期ですが、今年はその必要がなくなりました。それでもちょっとでも先方の心に響くものにしたいと苦悩している自分がいます。簡素であるべき喪中はがきに本来そんな必要はないことはわかっているのですが。

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そうだ選挙にでよう [楽]

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よその国の大統領がどちらになるのか、連日テレビで報道されています。投票が終わったところで、両候補ともすんなりとその結果を受け入れるとは思えない異常な状況のようですが。海の向こうのこととはいえ、日本とはとても関係の強い国、選挙後にかつての南北戦争、スペインでの市民戦争のような内戦状態にならないことを願うだけです。
ところでこの私、親類縁者に政治家がいたわけではありませんが、小学生の頃からテレビの開票速報が好きで選挙の都度欠かさず観ていました。人の名前と数字の羅列が中心となる番組なのに、時折中継される万歳の歓声で沸く選挙事務所、ただの人となった元代議士の落選の弁などをなぜかワクワクする思いで観ていた記憶があります。選挙オタクというところでしょうか。私は当時すでに私の両親の支持政党を家に届けられる新聞で理解していました。もっともその党の理念と、両親の日々の言動・生活ぶりのギャップに疑問を持っていたことも事実です。代々木に本部を置くその政党、昔は各選挙区でことごとく落選。下位当選者の投票数と比べても2桁は違うダントツの最下位ですから無理もありません。そういう党としての下積時代を知っていたので、70年代初頭に田中内閣が発足した年の総選挙で、その党が一挙に40名近くを当選させたときは、これで日本にようやく夜明けがくるのかと勝手に解釈したのですが・・・。
あれから半世紀、お日様はいまだに沈んだまま。安倍退陣で一時は解散総選挙近しと噂されていましたが、国民のために働いてくれている菅内閣によほどのスキャンダラスな事実が浮上しない限り、当面選挙特番を楽しむことはできそうにない状況です。でもそろそろ選挙特番で万歳をしているところ、マイクを向けられているところ等、映される側にまわってもいいカナと。地元や国のためでなく、自分自身の利益のためだけに活動する腹積もり覚悟は充分できているのですが。今の政治家の皆さんのように。

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何もしない愉しみ [楽]

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ジュリア・ロバーツ主演の映画「食べて祈って恋をして」を観てのお話し。私は特に彼女のファンでもないですし、混雑は避けたいので封切されたばかりの話題の映画を見に行くことも少ないのですが、この時は足代かけて封切直後に東京の映画館に足を運びました。美味しそうなタイトルに釣られたのかもしれません。
ストーリーは彼女演じる自由気ままというか自分勝手なニューヨーク在住のライターが、夫を捨て自分探しの旅にでて、イタリアで食べ、インドで祈り、バリ島で恋をするというもの。こんな女性が本当にいる?こんなわがまま許される?と思うような内容でしたが、彼女が現地で知り合った友人とバル(Bar)で食べていたピッツァやパスタが画面いっぱいに映し出されたときには生唾を飲んだことは事実。3D映像プラス臭いがでる映画だったら思わずスクリーンに手を伸ばしていたに違いありません。映画鑑賞後には、いつも立ち寄る軽食屋でホットドックを食べる予定だったのに、私も奥さんも無性にパスタを食べたいと思い別のカフェにいったことからして、映画の中で料理を作ったシェフはもちろん、ライティング等を担当した撮影スタッフには感服です。また主人公がイタリア人から「アメリカ人は愉しむことを罪悪だと思っている」と言われていたのには驚かされました。じゃあイタリア人は日本人のことはどう思っているのでしょう。アメリカ人より日本人の方がその意識ははるかに上をいっていると思うのですが。どうやらイタリア人はアメリカ人と異なり何もしないことを愉しんでいる、その歓びを知っているといいたかったようです。まあ確かに何もしない以上の歓び、贅沢はないでしょう。定年になって働かなくなったら老いが早い、人は何かをしていないと呆けるという人がいますが、イタリア系の血が入っていないものの私は何もしなくても呆けない自信があります。何もしない、時計にしばられない好き勝手な生活に順応できると確信しています。ソファに横になって本を読む、畳の上でゴロゴロしながら猫と遊ぶ、気が向けば歩いて浜辺に行って波の音をききながらボーっとする、ドライブがてら湖にいって鏡のように静かな湖面をみつめ続ける、ときにはレシピを見ながら料理をつくるとか。真剣に何かに取り組んでいなくたって生きていけると思っています。もちろんそれなりの貯えがなければ無理な話ではありますが。
映画の主人公はライターでした。原作者の自叙伝のようなのですが、ライターって職業はひとつ当てればご主人に莫大な慰謝料を払っても、1年余り世界を放蕩できるだけの収入が確保できるのでしょうか。だとしたら、私もここらで真剣に執筆活動に入るべきかもしれません。でも真剣に取り組もうと自らを奮い立たせているようではイタリア人に鼻で笑われそうですが。

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Dreams Come True [楽]

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ホテルで催されるパーティーに行ったときのことです。華やかなロビーフロアからエレベーターに乗りパーティー会場の催されているフロアで降りるとそこはまるで廃墟。床も分厚い絨毯ではなく板張りです。廊下を歩くのですが人影はなく窓から見える景色もなぜかセピア色でした。乗ったときは最新型だと思っていたのに廊下の床とずれが生じていて正確には停止していない旧式のエレベーターで慌ててロビーフロアへ。怖くなってさきほど乗った隣のエレベーターを利用すると無事パーティー会場に行くことができたのです。パーティー会場はたくさんの子供たちが愛嬌あるな着ぐるみたちを取り囲むみ、色とりどりの風船が飛び交うとても明るい雰囲気でした。そんな奇妙な夢を見たことがあります。
不謹慎かもしれませんがある葬儀に参列する際、時間調整のために立ち寄った斎場近くの本屋で本を買ってしまいました。それも私が将来芥川賞をもらったとき「この部分は○○に酷似している」などと受賞後にいいがかりをつけられないよう極力読むことを避けていた他人の書いた小説です。ミステリー作家として幅広いファン層を持つ彼の作品には映画化、テレビドラマ化されたものも数多くあります。まあそれだけ売れている作家の力量を知るために購入したわけです。当然葬儀開始までの間に読破できるわけもありません。その日から少しずつ読み進んだのですがいつまでたっても何がミステリーなのかわかりません。本編とは関係のないところで発せられる主人公の言葉に「確かに、旨いことをいう」と納得する箇所はありましたがストーリーの展開が私の読解力が衰えたのか見えてこないのです。もしかしてここがこの小説の核心?と思ったときには残りページはごく僅かになっていました。これを読んで一般人が魅了されているのだとしたら・・・。
夢の内容を克明に覚えていることなど滅多にありません。でも冒頭のホテルでの異様な経験は目覚めたときにもその情景が鮮明に脳裏に残っていたのです。私は蒲団を畳みながらこれは小説にできる、印税生活が始まる、映画にも間違いなくなるとほくそえんでいました。さきほどまでみていた夢がヒントになって映画化されたときのキャスティングまで起床と同時に構想したことなど記憶にありません。でも問題があります。物語の骨子はイメージとしてはっきりとあるのですが、鍵となる導入部分がまだ浮かんでいないのです。そこさえクリアすればこれは迂闊にも読んでしまった有名作家のミステリーよりもはるかに面白いストーリーになるはず。読者をあと1ページもう1ページとなかなか本を閉じさせない状況に陥れ、最後に唖然とさせる自信があります。おおまかな展開も今は言えません。単行本になったら買ってください。本当の夢物語にさせないよう緩みきった脳味噌に刺激を与えプロローグを練ることにします。

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