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人種差別と政治 [何か変]

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全米オープンで優勝した大坂なおみ選手の、人種差別に抗議する言動に対し、「スポーツに政治を持ち込むな」という人がいます。でも人種差別は政治の問題ではありません。 国家が、スポーツ団体が、この大会には白人にしか出場資格は与えないなどといいだしたら政治問題と捉えられて当然でしょう。しかしまだ現在は大坂選手もセリーナ・ウイリアムス選手も全米オープンに出場できています。人種差別は個人、ひとりひとりの意識の問題。だからスポーツ選手であろうと、ハリウッドスターであろうと、おかしいと思えば毅然と抗議し、堂々と自らの意見を述べることが許されるべきでしょう。著名な人が声を発することで、今まで気付いていなかった人や、あまり関心がなかった人もそれについて考え、世の中が少しずつでも変化していくかもしれないのですから。ただ心配なことがあります。いまだに人種差別は当然だと思っている人が間違いなくいるということ。だから大坂選手には気をつけてもらいたい。これまで以上に身辺のガードを固めてほしいものです。
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