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そうだ選挙にでよう [楽]

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よその国の大統領がどちらになるのか、連日テレビで報道されています。投票が終わったところで、両候補ともすんなりとその結果を受け入れるとは思えない異常な状況のようですが。海の向こうのこととはいえ、日本とはとても関係の強い国、選挙後にかつての南北戦争、スペインでの市民戦争のような内戦状態にならないことを願うだけです。
ところでこの私、親類縁者に政治家がいたわけではありませんが、小学生の頃からテレビの開票速報が好きで選挙の都度欠かさず観ていました。人の名前と数字の羅列が中心となる番組なのに、時折中継される万歳の歓声で沸く選挙事務所、ただの人となった元代議士の落選の弁などをなぜかワクワクする思いで観ていた記憶があります。選挙オタクというところでしょうか。私は当時すでに私の両親の支持政党を家に届けられる新聞で理解していました。もっともその党の理念と、両親の日々の言動・生活ぶりのギャップに疑問を持っていたことも事実です。代々木に本部を置くその政党、昔は各選挙区でことごとく落選。下位当選者の投票数と比べても2桁は違うダントツの最下位ですから無理もありません。そういう党としての下積時代を知っていたので、70年代初頭に田中内閣が発足した年の総選挙で、その党が一挙に40名近くを当選させたときは、これで日本にようやく夜明けがくるのかと勝手に解釈したのですが・・・。
あれから半世紀、お日様はいまだに沈んだまま。安倍退陣で一時は解散総選挙近しと噂されていましたが、国民のために働いてくれている菅内閣によほどのスキャンダラスな事実が浮上しない限り、当面選挙特番を楽しむことはできそうにない状況です。でもそろそろ選挙特番で万歳をしているところ、マイクを向けられているところ等、映される側にまわってもいいカナと。地元や国のためでなく、自分自身の利益のためだけに活動する腹積もり覚悟は充分できているのですが。今の政治家の皆さんのように。

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