北の国から

桜を見る会騒動は、もう散ったのでしょうか。それともクリスマス休戦？　野党議員の皆さんも臨時国会が閉幕したので、私たち国民が納得していようがいまいが関係なく、地元へ帰ってご自分の次の選挙当選に向けての活動でお忙しいのでしょうか？　街頭に出て国民に訴えるなどの活動をしている党や議員さんはないのですか？　街頭演説をしてはいるがマスコミに全く取り上げてくれないだけ？　だとしたら残念ですが本当に今の野党には力がないのでしょうね。そしてマスコミも桜を見る会の追求より、国立競技場完成報道に重きを置く。国民や視聴者はそちらの方に関心があるからとの判断から？　　国立競技場も税金で建て替えられました。その他に東京アクアティクスセンターなどいくつかの新設競技場が建設されました。前の東京五輪で使用された代々木のオリンピックプールではなぜいけなかったのでしょう。半世紀以上前の競技場が今なお利用されていること、全く旧さを感じさせない斬新なフォルム、丹下健三氏の設計によるこの建物の素晴らしさを訴えることなく新設競技場は建設した理由は？　まあ国会議員の中に工事発注で潤った方がいるのでしょうが。　増税はするが税金の無駄遣いはするお上、そしてそのことを徹底的に追及しようとはしないマスコミに怒っているのは私だけなのでしょうか。
しかしモリカケ問題や公文書改ざん等がありながら退陣に追い込まれない安倍さんはある意味強運の持ち主なのかもしれません。運も実力のうち、当面この国は安倍さんに舵をとってもらうことが最善なのかも。支持率も40％はあるというし。桜を見る会騒動も、近くて遠い北の国からとんでもないものが飛んできて忘れ去られてしまうのでしょうか。

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