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西野カナ [楽]

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私にとっての今年最大のニュース、それは何といっても西野カナの活動休止、そして結婚です。
私は彼女のことをほとんど知りませんでした。若い女性の心をとらえた曲を聴かせる歌手として注目されていたことは知っていましたが、テレビで姿をみても「これが西野カナか」という程度。しかしある日ラジオから流れた曲、その歌詞が、私の琴線に触れたのです。“会いたくて会いたくて震える きみ想うほど遠く感じて………会いたいって願っても会えない 強く想うほど辛くなって”。タモリがそんなに会いたいなら会えばいいじゃないと言ったそうですが、そんな単純なことではないのです。2010年に発表された「会いたくて会いたくて」。でも私が聴いたのはヒットしてから3年以上経ってからのこと。その直後から、彼女のCDやDVDを買いはじめました。そして2014年に国際フォーラムでのライブ”ハロウィンコレクション“初めて生カナににご対面、翌年は横浜アリーナ、2016年には神戸まで足を運んでライブを楽しみました。しかしその間、「会いたくて会いたくて」を生では聴けなかったのです。ヒットを連発していた彼女にとって、ライブでかつてのヒット曲まで歌う時間的余裕がなかったのでしょう。でもようやく2017年の東京ドームで夢が叶いました。ロングドレスに身をまとい、しっとりと歌うその姿に涙こそ流しませんでしたがとても感動したことは確かです。そして2018年10月の横浜アリーナでのライブ中、翌年2019年2月に横浜アリーナだけでの3日間ライブ開催が発表されたのです。随分と次のライブまでのインターバルが短いなと思ったのですが………。彼女がメディアから姿を消して1年余り、年末恒例各テレビ局の音楽特番、常連だったレコード大賞、紅白歌合戦でも出場者の中に彼女の名前を見つけることはできません。死語で意味のわからない方が大多数でしょうが、私にとってはまさに、「クリープのないコーヒー」のような年の瀬です。
2019年松が明けると同時に彼女の活動休止のニュースが流れました。そして3月には結婚を発表。2020年は松が明けると同時に、「昨年末に長女が誕生しました」との発表がなされるのではないでしょうか。西野カナの誕生は平成元年、そしてその長女は令和元年誕生。元年そして平成へのこだわりが、今年早々の活動休止、結婚につながったのかもしれません。平成の歌姫の長女も令和の歌姫になって欲しいと期待するのは私だけではないと思います。ケータイ時代の歌姫ともいわれた西野カナ、彼女の娘はなんと称されるのでしょうか。今を生きる人たちには想像もつかないモノが世の中を席捲しているに違いありません。

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