国会議員になろう

国家の暴挙に立ち上がる国民が大勢いる香港がうらやましいです。
国民をないがしろにしたこれまでの安倍政権の不誠実な対応、改ざんも無視するお仲間意識、お友達組閣等々、暴走・暴挙に値する彼の行動は、中国に比べれば許せる範囲と大半の国民は考えているのでしょうか。それとも私のように怒りはおぼえるが何もしない立ち上がらない怠け者が多い国だからでしょうか。かつて眠っている有権者は眠ったままでいて欲しいとおっしゃった重鎮がいらっしゃいました。過激な集団が現れない限り現状は変わらないとは考えたくはないですが。
ところで私はこの国の国会議員は多すぎるとは思います。消費税をあげて国民を苦しめるなら、議員の数を減らす、報酬を大幅に下げる、そういう声がまったくきこえてこないのはせっかく勝ち取った自分たちの特権や座を奪われたくないからなのでしょうか。それにそんなに仕事があるのでしょうか。大半の議員の最も大事なお仕事は、地元有権者のご機嫌をとって、次の選挙も当選するためへの取り組みなのでは。
さらに私は昔から思っていたことですが、有権者に選ばれた後に党を移ったりしても議員がその座を失わないことに疑問を感じます。少し前に戦争発言で話題の議員さんの処遇をめぐって人気の小泉氏が出処進退は議員個人が決めること、有権者に選ばれたのだから、次の選挙で判断をあおげばそれでよいとおっしゃっていました。しかし何カ月も病気を理由に国策に何もかかわらなかったにもかかわらず、自分を正当化する意見だけは発表していた某議員。親戚友人以外の有権者は彼を選んだのではなく、維新に属する彼に投票したのではないでしょうか。ならばその維新を首になった時点で辞めることが筋では。党が首にした議員はその時点で職を失うように規則を変えられないのでしょうか。いつ自分に火の粉が飛んでくるかもしれないので自分たちに不利なことには触れないのかもしれません。
老後2000万円あれば100歳まで暮らせる日本。豊かな国に生まれて本当によかった。

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