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夢のお話し [楽]

60438980-象のインドの華やかなマハラジャ。ベクトル図.jpg
二回ほど夢の中に象がでてきました。最初はジャンボジェットも入りそうな巨大な倉庫の中でおとなしく立っている象。でも動物園で見かける象とは明らかに異なりとてつもなく巨大な象でした。マンモスではありません。クエとアブラボウズは外見でも食べても区別はつかずとも象とマンモスの違いは私でもわかります。絶対に象でした。インドの街中を闊歩する象のように背中には綺麗な敷物のようなものがかけられていましたからきっと高貴な象だったのでしょう。誰かに「倒れてくるかもしれないのであまりそばによらないように」と注意されたことまでは覚えているのですが・・・。二回目に登場した象の詳細は記憶にありません。でも目覚めたとき今日も夢の中で象に会ったと確かに思ったのです。何かの暗示かと思い早速インターネットの夢判断や夢占いのサイトをのぞくと、象の夢は幸運・金運をもたらす吉夢とのこと。さらに背中に乗っていれば近々権力や名声を得ることになるらしいのです。宝くじで大当たり?芥川賞受賞?日銀総裁就任?夢は膨らみます。今度見つけたら絶対象の背中に乗ってやろうと考えてはいるのですが、私そのものも夢の中では象だったとしたら私は単なる子象にすぎないということになってしまいます。巨象の背中に飛び乗る前に蹴り飛ばされてお終いかもしれません。
半世紀以上生きている私ですから象に遭遇する前にもいろいろな夢を見てきました。最近でもたまにみる夢は、跳び箱とか鉄棒とか私の苦手な種目が予定される体育の授業を明日に控えた前夜の夢です。寝れば否応なしに朝を迎えることへの恐怖。もっとも近頃は、「すでに私は大人だ、体育とは無縁、これは夢だ」と夢の中で叫ぶようにしています。でも目覚めの悪い夢にはかわりません。生涯で一番衝撃を受けた夢といえば40年以上前に見た夢でしょう。私は当時ロンドンでホームステイしていました。もちろんそこは英国人家族の家、誰も日本語を話しません。滞在後何ヶ月かして彼らが夢の中に登場したときのこと。私を囲んでいつものように夕食をとるご主人、奥様、子供たちまでが、なんと流暢な日本語で会話していたのです。声もそのままでした。英会話の習得を目指し英国で暮らしていた私のモチベーションが翌朝からかなり下がったことを覚えています。
もっともどんな夢でもその記憶があることは幸せだと思わなければいけません。夢占いのサイトを探す中で怖い事実を知ったのです。夢は左右の脳を繋ぐ脳幹で発生し睡眠時活発になる右脳でストーリーが形成されるらしいのですが、右脳に出血や梗塞などの障害が起こった人は夢をみなくなるというのです。実際には見ていても、右脳で見た夢の内容が左脳に伝わらず結果として表現できない、夢をみていないということになるようです。皆様は最近夢をみていますか?

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