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しろやぎさんからお手紙つかない [何か変]

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郵便法改正案が提出され、来年秋にも土曜日の郵便配達が廃止になるようです。同時に郵便物の翌日配達も廃止されるとか、でもこちらの件があまり報道されないのはなぜでしょう。SNSがあるから急ぎの連絡はそっちを使ってちょうだいということかと。今回の法案はアベノマスク配布でいらない仕事を増やしたので政府からのお詫び・ご褒美の意味合いがあるのかもしれません。私自身も日本の郵便システムはほぼ間違いなく配達され立派だと思っています。でもたまーにちょんぼします、それもやってはいけない面倒な相手に対して。
ある年の正月、近くに住む叔父から電話がありました。「引っ越したのか?」と。私宛に投函した年賀状が転居先不明で戻ってきたというのです。翌日その年賀状は郵便局員を介することなく叔父から直接手渡されました。どうせ叔父の記した字がみみずのはったような書体で、年末年始だけのバイト学生には解読不可能だったのだろうと思っていたのですが漢字さえ習っていれば誰でもわかる綺麗な文字。パソコン印刷ですから当然です。その年の仕事始めが決まったと嬉しくなりました。まずは私がこの地にいないと判断した地元の郵便局に年頭の挨拶代わりにご連絡。不運にも正月から仕事をさせられているのか、もしくは正月の特別勤務手当目的の局員が対応してくれました。私が礼儀作法に厳格な叔父に元旦早々「引っ越したのなら何故知らせないのか無礼者」と叱責されたとご報告。もちろん作話です。私が転居もしていないのにどうして不明者扱いにされたのか、ふたつの異なる個人の印鑑が押してあるのだから二人がチェックした結果として私の不在を判断したのだと思うがその要因は何かと尋ねました。二つ目の印鑑は責任者と想像するがその方は確認などせず、ただ押印しているだけなのではという言葉も添えて。もちろんクレームはソフトにという亡き父の教えの通り穏やかな口調で話しました。私からの電話に出てしまった局員は局側の完全なミスですと答えるばかり。本件は必ず局長まであげますのでという言葉で私を納得させ手仕舞いしたかったのでしょう。私は「宛先があっていたにもかかわらず、差出人に返送された葉書が一通だけならいいのですがね」と相手側に嫌ーな印象を与える言葉を残して電話を切りました。何かを期待するわけでもありませんが民営化された日本郵便の誠意を示してもらいたい、本格的な仕事始めです。地元の郵便局、つまり支社ではなく本社に文書で本件を報告すべく調べてみると、日本郵便の上に持株会社である日本郵政なる会社が存在することを知りました。親展で投函したところで秘書の手で破り捨てられることは明白ですが私は両社の社長あて、そして苦情対応に慣れたお客様相談室ではなく広報室にも同じ内容の手紙を送付しておきました。
後日地元の郵便局の郵便部長さんが我が家にやってきました。本社にもお手紙をいただきましたそうで今回の件は誠に申し訳ありませんと平謝りです。しかしチェック機能の強化策など私の提案に対する回答は皆無。訪問して謝罪しただけでもご立派な対応といえるのかもしれません。そして私が期待していた郵便屋さんの誠意はというとJAPANブランド泉州タオル。本件は水に流してくれということなのでしょう。

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