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補導員とは [何か変]

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補導員に捕まったことがありますか?正確には少年補導員というらしいですが。今の若い人の中には補導員の存在すら知らない人もいるのではないでしょうか。幸い私の子供たちから「今日補導員に捕まった」「補導員に質問された」などという話をきいたことはありませんでした。でも『地域の少年は、地域で育てる』をモットーに、今でも神奈川県内には千数百人の補導員がいるとのこと。きっと、今と昔では、補導員の活動する時間そのものが異なるのでしょう。
私は2度補導されたことがあります。最初は中学生の時、学校帰りに映画館から出てきたところを御用となりました。映画を見ていたわけではありません。映画のポスターをもらいにいっただけなのに絞られました。2度目は高校生のときです。夕方パチンコ屋で捕まりました。これは弁明のしようがありません。友人と二人でパチンコ屋に入り、別々に捕まったのですが、二人がお互い異なる名前を名乗ったため結構厄介なことになった記憶があります。
私が補導員と遭遇したのは、どちらも午後ですが夜ではありませんでした。今の補導員は、日中は息を潜め、夜な夜な繁華街で活動しているのでしょうか。昔、夕食後の時間帯に外出しているのは誰が見ても不良と思う子供でした。でも今は9時を過ぎても普通の子供が駅前にいたり、バスに乗っていたりします。もちろん小学生だっています。彼らが何をしているのかといえば、原因はお勉強です。塾帰りなのです。塾に行っていれば親は夜の外出も気にならないのでしょう。
日本を今も昔同様治安が良い国と思っている大人の存在が、子供たちを犯罪にまきこむ要因になっていると私は思います。先日おきた誘拐事件では、小4の女児が親の使わなくなったスマホを家のWi-Fiに接続し、オンラインゲームを楽しみ、ゲーム内の通信機能を利用したことで犯人と接触することになったそうです。一晩車中に子供を置いたまま自分は飲み歩き熱中症で死なせてしまう親や、子供だけ留守番させ自分は給付金で旅行に行き餓死させてしまう親など、令和の世の中、子供より親の補導員が必要かもしれません。

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