桜を植える会

新駅開業に伴う線路のかけかえのため、山手線や京浜東北線が運休しています。
この新駅名、私が推奨した読み仮名で32文字、表記で23字（どちらも・含む）、長さではこれまでの記録を大幅更新する「平成宰相安倍晋三・ファーストレディ安倍昭恵記念駅」（へいせいさいしょうあべしんぞう・ふぁーすとれでぃあべあきえきねんえき）ではなく、高輪ゲッタウエイ？ゲートウエイ？だとか。この駅舎には木材も使用されるそうです。
数年前、森林を守るために割りばしをやめて自分の箸を持ち歩こうというマイ箸運動がありました。でも新駅も完成間近の新国立競技場も木材がふんだんに使われています。世界でも木造ビル建築ブームとか。アメリカでは木造高層ビルの建設計画もあるようです。CO2を吸収する森林の木は伐採され加工されてもCO2を吸収するとのこと。つまり育った木を伐採し都市部の建築物に変化させ、伐採されたところに植林して新たな木を育てる、これを繰り返すことがCO2の削減に貢献するそうですが、日本の政府やお役所は先見性もなく対策も後手後手。国内林業は衰退しているようなので都市部に木造物が増えても、森林は減っていくだけということにならないといいのですが。桜を見る会ではなく、来年からは20000人近い人をご招待して桜を植える会でもすればいいのに。

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